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Update {cmdline,insert,map,popup,repeat}.{txt,jax}

Author: h-east

doc/cmdline.jax

@@ -1,4 +1,4 @@
-*cmdline.txt*   For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Feb 29
+*cmdline.txt*   For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Apr 23
 
 
 		  VIMリファレンスマニュアル    by Bram Moolenaar
@@ -590,6 +590,7 @@ Exコマンドはいくつかの特徴を持っている。
     :tcl
     :tcldo
     :tclfile
+    :terminal
     :vglobal
     :windo
     :write !

doc/insert.jax

@@ -1,4 +1,4 @@
-*insert.txt*    For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Mar 25
+*insert.txt*    For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Apr 30
 
 
 		VIMリファレンスマニュアル    by Bram Moolenaar
@@ -639,8 +639,10 @@ Note: CTRL-Xモードでの有効なキーはマップされない。これは "
 を終了させるキー(つまりCTRL-Xモードのコマンドとして有効ではないキー)はマップさ
 れる。'complete' を使って補完をするとき、マップは通常通りに適用される。
 
-Note: 補完が動作中は、再帰的に挿入モードに入ることはできない。":normal i.." の
-ようなマッピングを使うとエラー E523 が発生する。
+							*E578* *E565*
+Note: 補完が動作中は、再帰的に挿入モードに入ることはできず、バッファのテキスト
+の変更もできない。":normal i.." を呼び出すようなマッピングを使うとエラー
+E565 が発生する。
 
 次のマッピングは補完コマンドのタイピングをちょっとだけ楽にしようと提案された
 (これらは他のコマンドを覆い隠してしまうけれど): >

doc/map.jax

@@ -1,4 +1,4 @@
-*map.txt*       For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2019 Dec 19
+*map.txt*       For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Apr 23
 
 
 		  VIMリファレンスマニュアル	  by Bram Moolenaar
@@ -1464,7 +1464,7 @@ Note これらの引数は省略できますが、これは廃止される機能
 						*<bang>*
 	<bang>	('-bang' 属性を参照) コマンドが ! 修飾子付きで実行された場合に
 		! に置換されます。指定なしの場合は空文字列になります。
-						*<mods>*
+						*<mods>* *:command-modifiers*
 	<mods>  指定されている場合はコマンド修飾子。されていない場合は何も展開
 		しません。対応している修飾子は以下の通り:
 		|:aboveleft|, |:belowright|,

doc/popup.jax

@@ -1,4 +1,4 @@
-*popup.txt*  For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 Mar 21
+*popup.txt*  For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 May 18
 
 
 		  VIMリファレンスマニュアル    by Bram Moolenaar
@@ -152,6 +152,7 @@ Exコマンドの出力のために画面がスクロールアップすると、
 - ジョブが終了すると、ポップアップウィンドウは閉じられる。
 - ポップアップウィンドウは `popup_close()` で閉じることができ、端末バッファで
   あれば隠した状態になる。
+- 2つ目の端末のポップアップを開くことは不可能。 *E861*
 - Pmenu の既定の色は、枠とパディングのみに用いられる。 端末自身の色を変えるに
   は端末のハイライトグループを端末作成前に設定する。後から 'wincolor' を設定し
   ても動作するが、端末内のプログラムが全てを再描画する必要がある。
@@ -198,6 +199,7 @@ Exコマンドの出力のために画面がスクロールアップすると、
 	|popup_getoptions()|	ポップアップの現在のオプションを取得する
 	|popup_getpos()|	ポップアップの実際の位置とサイズを取得する
 	|popup_locate()|	画面位置でポップアップウィンドウを見つける
+	|popup_list()|		すべてのポップアップのリストを取得する
 
 
 詳細						*popup-function-details*
@@ -236,8 +238,15 @@ popup_beval({what}, {options})			*popup_beval()*
 			GetText()->popup_beval({})
 <
 							*popup_clear()*
-popup_clear()	不作法にふるまうプラグインに対する緊急の解決策: グローバルポッ
+popup_clear([{force}])
+		不作法にふるまうプラグインに対する緊急の解決策: グローバルポッ
 		プアップとカレントタブポップアップをすべて閉じる。
+		閉じられる時にコールバックは呼び出されない。
+		{force} が設定されていないなら、カレントウィンドウがポップアッ
+		プの時に失敗する。
+		{force} が設定されてそれが |TRUE| なら、カレントウィンドウが
+		ポップアップになっていても閉じられる。ポップアップで端末が動作
+		しているなら強制終了される。
 
 
 popup_close({id} [, {result}])				*popup_close()*
@@ -421,6 +430,9 @@ popup_hide({id})						*popup_hide()*
 		|method| としても使用できる: >
 			GetPopup()->popup_hide()
 
+popup_list()						 *popup_list()*
+		存在する全ポップアップの |window-ID| のリストを返す。
+
 popup_locate({row}, {col})				 *popup_locate()*
 		画面位置 {row} および {col} のポップアップの |window-ID| を返
 		す。複数のポップアップがある場合、最も高い zindex のポップアッ
@@ -540,6 +552,8 @@ popup_setoptions({id}, {options})			*popup_setoptions()*
 			wrap
 			zindex
 		|popup_move()| からのオプションも使用できる。
+		一般的に、設定のオプション値がゼロもしくは空文字列だと値をデ
+		フォルト値にリセットするが、例外がある。
 		"hidden" のために |popup_hide()| と |popup_show()| を使用する。
 		"tabpage" は変更できない。
 
@@ -583,16 +597,16 @@ popup_create() に渡す。
 |popup_create()| の第2引数は任意の辞書である:
 	line		ポップアップを配置する画面の行。数値または、カーソルの
 			行を使用して行数を加算または減算するには、"cursor"、
-			"cursor+1"、または "cursor-1" を使用できる。省略した場
-			合、ポップアップは垂直方向の中央に配置される。最初の行
-			は1である。
+			"cursor+1"、または "cursor-1" を使用できる。省略もしく
+			はゼロの場合、ポップアップは垂直方向の中央に配置され
+			る。最初の行は1である。
 			"textprop" を使用する場合、数値はテキストプロパティに
 			関連していて、負の値にすることができる。
 	col		ポップアップを配置する画面の桁。数値または、カーソルの
 			桁を使用するには "cursor" を使用し、桁を加算または減算
 			するには "cursor+9" または "cursor-9" が使用できる。省
-			略した場合、ポップアップは水平方向の中央に配置される。
-			最初の桁は1である。
+			略もしくはゼロの場合、ポップアップは水平方向の中央に配
+			置される。最初の桁は1である。
 			"textprop" を使用する場合、数値はテキストプロパティに
 			関連していて、負の値にすることができる。
 	pos		"topleft"、"topright"、"botleft" または "botright":

doc/repeat.jax

@@ -1,4 +1,4 @@
-*repeat.txt*    For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2019 Dec 07
+*repeat.txt*    For Vim バージョン 8.2.  Last change: 2020 May 14
 
 
 		VIMリファレンスマニュアル    by Bram Moolenaar
@@ -123,6 +123,11 @@ q{0-9a-zA-Z"}		タイプした文字をレジスタ{0-9a-zA-Z"}にレコーデ
 			れたマクロのものになり、|y| でコピーを行うと記録された
 			マクロを上書きしてしまうからである。
 
+			Note: あなたのタイプ中にレコーディングしたとき、マッピ
+			ングがあればそれ由来のキーが記録され、それが再生され
+			る。それは例えば、アンドゥのようにコマンドがタイプされ
+			たときだけ同期するような場合に重要である。
+
 q			レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディング
 			を終了する 'q' は、それがマッピングの結果であってもレ
 			ジスタに記録されない)
@@ -133,6 +138,8 @@ q			レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディン
 			タネートファイルの名前) は使用できない。
 			レジスタはマッピングと同様に実行される。つまり、
 			'wildchar' と 'wildcharm' の違いが動作に影響する。
+			そして同じ方法でアンドゥをしても、動作が同期しないかも
+			しれない。
 			"@=" を使用すると式を入力するためのプロンプトが表示さ
 			れ、そこに入力した式の評価結果が実行される。
 			|@:| も参照。
@@ -153,6 +160,10 @@ q			レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディン
 			":@=" には最後に評価された式が使用される。式の評価結果
 			がExコマンドとして実行される。
 			これらのコマンド内ではマッピングは行われない。
+			レジスタに行指向テキストが格納され、行の先頭が行継続
+			|line-continuation| 文字 (\) が置かれていた時、前の行
+			と連結される。これは Vim script の一部をヤンクして実行
+			するときに便利である。
 			将来: 指定された範囲の各々の行に対してレジスタの内容が
 			実行されるだろう。
 
@@ -161,7 +172,7 @@ q			レコーディングを終了する。(実装のメモ: レコーディン
 			に設定する(省略した場合現在の行)。
 
 :[addr]@							*:@@*
-:[addr]@@		最後の :@{0-9a-z"} を繰り返す。まず最初にカーソルを
+:[addr]@@		最後の :@{register} を繰り返す。まず最初にカーソルを
 			[addr]行に設定する(省略した場合現在の行)。
 
 ==============================================================================

en/cmdline.txt

@@ -1,4 +1,4 @@
-*cmdline.txt*   For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Feb 29
+*cmdline.txt*   For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Apr 23
 
 
 		  VIM REFERENCE MANUAL    by Bram Moolenaar
@@ -615,6 +615,7 @@ followed by another Vim command:
     :tcl
     :tcldo
     :tclfile
+    :terminal
     :vglobal
     :windo
     :write !

en/insert.txt

@@ -1,4 +1,4 @@
-*insert.txt*    For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Mar 25
+*insert.txt*    For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Apr 30
 
 
 		  VIM REFERENCE MANUAL    by Bram Moolenaar
@@ -666,8 +666,10 @@ Note: The keys that are valid in CTRL-X mode are not mapped.  This allows for
 ends CTRL-X mode (any key that is not a valid CTRL-X mode command) is mapped.
 Also, when doing completion with 'complete' mappings apply as usual.
 
-Note: While completion is active Insert mode can't be used recursively.
-Mappings that somehow invoke ":normal i.." will generate an E523 error.
+							*E578* *E565*
+Note: While completion is active Insert mode can't be used recursively and
+buffer text cannot be changed.  Mappings that somehow invoke ":normal i.."
+will generate an E565 error.
 
 The following mappings are suggested to make typing the completion commands
 a bit easier (although they will hide other commands): >

en/map.txt

@@ -1,4 +1,4 @@
-*map.txt*       For Vim version 8.2.  Last change: 2019 Dec 19
+*map.txt*       For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Apr 23
 
 
 		  VIM REFERENCE MANUAL    by Bram Moolenaar
@@ -1492,7 +1492,7 @@ The valid escape sequences are
 	<bang>	(See the '-bang' attribute) Expands to a ! if the
 		command was executed with a ! modifier, otherwise
 		expands to nothing.
-						*<mods>*
+						*<mods>* *:command-modifiers*
 	<mods>  The command modifiers, if specified. Otherwise, expands to
 		nothing. Supported modifiers are |:aboveleft|, |:belowright|,
 		|:botright|, |:browse|, |:confirm|, |:hide|, |:keepalt|,

en/popup.txt

@@ -1,4 +1,4 @@
-*popup.txt*  For Vim version 8.2.  Last change: 2020 Mar 21
+*popup.txt*  For Vim version 8.2.  Last change: 2020 May 18
 
 
 		  VIM REFERENCE MANUAL    by Bram Moolenaar
@@ -150,6 +150,7 @@ different:						*E863*
 - When the job ends, the popup window closes.
 - The popup window can be closed with `popup_close()`, the terminal buffer
   then becomes hidden.
+- It is not possible to open a second popup window with a terminal. *E861*
 - The default Pmenu color is only used for the border and padding.  To change
   the color of the terminal itself set the Terminal highlight group before
   creating the terminal.  Setting 'wincolor' later can work but requires the
@@ -197,6 +198,7 @@ Other:
 	|popup_getoptions()|	get current options for a popup
 	|popup_getpos()|	get actual position and size of a popup
 	|popup_locate()|	find popup window at a screen position
+	|popup_list()|		get list of all popups
 
 
 DETAILS						*popup-function-details*
@@ -235,8 +237,15 @@ popup_beval({what}, {options})			*popup_beval()*
 			GetText()->popup_beval({})
 <
 							*popup_clear()*
-popup_clear()	Emergency solution to a misbehaving plugin: close all popup
+popup_clear([{force}])
+		Emergency solution to a misbehaving plugin: close all popup
 		windows for the current tab and global popups.
+		Close callbacks are not invoked.
+		When {force} is not present this will fail if the current
+		window is a popup.
+		When {force} is present and |TRUE| the popup is also closed
+		when it is the current window.  If a terminal is running in a
+		popup it is killed.
 
 
 popup_close({id} [, {result}])				*popup_close()*
@@ -415,6 +424,10 @@ popup_hide({id})						*popup_hide()*
 		Can also be used as a |method|: >
 			GetPopup()->popup_hide()
 
+popup_list()						 *popup_list()*
+		Return a List with the |window-ID| of all existing popups.
+
+
 popup_locate({row}, {col})				 *popup_locate()*
 		Return the |window-ID| of the popup at screen position {row}
 		and {col}.  If there are multiple popups the one with the
@@ -535,6 +548,8 @@ popup_setoptions({id}, {options})			*popup_setoptions()*
 			wrap
 			zindex
 		The options from |popup_move()| can also be used.
+		Generally, setting an option to zero or an empty string resets
+		it to the default value, but there are exceptions.
 		For "hidden" use |popup_hide()| and |popup_show()|.
 		"tabpage" cannot be changed.
 
@@ -579,15 +594,15 @@ The second argument of |popup_create()| is a dictionary with options:
 	line		Screen line where to position the popup.  Can use a
 			number or "cursor", "cursor+1" or "cursor-1" to use
 			the line of the cursor and add or subtract a number of
-			lines.  If omitted the popup is vertically centered.
-			The first line is 1.
+			lines.  If omitted or zero the popup is vertically
+			centered.  The first line is 1.
 			When using "textprop" the number is relative to the
 			text property and can be negative.
 	col		Screen column where to position the popup.  Can use a
 			number or "cursor" to use the column of the cursor,
 			"cursor+9" or "cursor-9" to add or subtract a number
-			of columns.  If omitted the popup is horizontally
-			centered.  The first column is 1.
+			of columns.  If omitted or zero the popup is
+			horizontally centered.  The first column is 1.
 			When using "textprop" the number is relative to the
 			text property and can be negative.
 	pos		"topleft", "topright", "botleft" or "botright":

en/repeat.txt

@@ -1,4 +1,4 @@
-*repeat.txt*    For Vim version 8.2.  Last change: 2019 Dec 07
+*repeat.txt*    For Vim version 8.2.  Last change: 2020 May 14
 
 
 		  VIM REFERENCE MANUAL    by Bram Moolenaar
@@ -126,6 +126,11 @@ q{0-9a-zA-Z"}		Record typed characters into register {0-9a-zA-Z"}
 			recorded macro and the yank will overwrite the
 			recorded macro.
 
+			Note: The recording happens while you type, replaying
+			the register happens as if the keys come from a
+			mapping.  This matters, for example, for undo, which
+			only syncs when commands were typed.
+
 q			Stops recording.  (Implementation note: The 'q' that
 			stops recording is not stored in the register, unless
 			it was the result of a mapping)
@@ -137,7 +142,7 @@ q			Stops recording.  (Implementation note: The 'q' that
 			used.
 			The register is executed like a mapping, that means
 			that the difference between 'wildchar' and 'wildcharm'
-			applies.
+			applies, and undo might not be synced in the same way.
 			For "@=" you are prompted to enter an expression.  The
 			result of the expression is then executed.
 			See also |@:|.
@@ -158,6 +163,11 @@ q			Stops recording.  (Implementation note: The 'q' that
 			result of evaluating the expression is executed as an
 			Ex command.
 			Mappings are not recognized in these commands.
+			When the |line-continuation| character (\) is present
+			at the beginning of a line in a linewise register,
+			then it is combined with the previous line. This is
+			useful for yanking and executing parts of a Vim
+			script.
 			Future: Will execute the register for each line in the
 			address range.
 
@@ -166,7 +176,7 @@ q			Stops recording.  (Implementation note: The 'q' that
 			[addr] (default is current line).
 
 :[addr]@							*:@@*
-:[addr]@@		Repeat the previous :@{0-9a-z"}.  First set cursor at
+:[addr]@@		Repeat the previous :@{register}.  First set cursor at
 			line [addr] (default is current line).
 
 ==============================================================================